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グローバルなサステナブル・グリーンの推進に向けた Greenway Grid Global 社による 直流スマートグリッド技術を持つOkra社への出資について

Greenway Grid Global Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役社長;芝 和彦、以下「GGG社」)は、 Okra Solar PTY LTD(本社:オーストラリア、CEO;Afnan Hannan、以下「Okra社」)に10万米ドルを出資しましたので、お知らせいたします。
 
Okra社は、モノのインターネット(IoT)を活用し、太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて、直流のまま家庭間でその電気をシェアリングすることで効率的かつ遠隔で電力運用が可能な製品の販売、および銀行口座を保有していない地方の顧客向けモバイル電子決済による電気料金の取引や製品状態、顧客情報、収益の管理を行えるソフトウェアサービスを提供しているスタートアップ企業です。電力供給網が整備しにくい東南アジア等の未電化地域において、今後の市場として注目される直流スマートグリッド(次世代送電網)の普及に取り組んでいます。
 
GGG社は、Okra社の技術を活用し、東南アジアを始めとした未電化地域における社会課題の解決を通じて持続的な発展に貢献していくと共に、当該事業を通じた直流スマートグリッドの普及やIoTデータを活用したモバイル電子決済プラットフォームなどの新たな付加価値サービスの創出に向けた検討に活かしてまいります。
 
GGG社は「投資」・「インキュベーション」・「人財育成」を3位一体事業として実施しており、カンボジア配電事業をプラットフォームの一つとして、新たな成長事業を創出する新規インキュベーション事業に取り組み、この取り組みを通じたグローバルリーダー人財の育成事業を展開しています。
 
GGG社が取り組む事業へ、あらゆる企業の方々にご参画いただき、共に海外のローカル地域などに経済を作り上げ、グローバルなサステナブル・グリーンを推進していきます。
 

Okra社のシステム技術イメージ図

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