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<羽田共創プロジェクト>
「Future Lab HANEDA」
羽田イノベーションシティにグランドオープン

 

ICMGの共創パートナーである川崎重工は、この度、羽田空港に隣接する商業・オフィスなどからなる大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」内に、ロボットのオープンイノベーションを目指した「Future Lab HANEDA(フューチャー・ラボ・ハネダ)」を、2022年4 月20日に開設しました。

当施設は、ICMG、川崎重工、きらぼし銀行の3社が、羽田空港(日本空港ビルデング、羽田未来総合研究所)、大田区と共創し、羽田空港に隣接する「先端」産業と「文化」産業を融合した「羽田イノベーションシティ」において、さまざまな社会課題解決に向け、実証実験、社会実装といった目に見える形の具現化を重ねていくことで、未来につながるエコシステム(持続可能なサービスの生態系)構築を目指す「羽田共創プロジェクト」の一環として開設しました。第1弾として、昨年11月にきらぼし銀行がスタートアップや中小企業成長支援のためのインキュベーション施設「KicSpace(キックスペース)HANEDA」をオープンし、第2弾として今回、川崎重工がロボティクスにおける社会課題解決のための実証実験場として「Future Lab HANEDA」をオープンしました。

 

「Future Lab HANEDA」テープカットの様子            代表取締役社長 船橋 仁

 

この「Future Lab HANEDA」では、新たなロボットの社会実装として、調理・配膳などレストランの作業をすべてロボットで行うことを目標とした、ロボット・レストラン「AI_SCAPE(アイ・スケープ)」を一般の方々に向けオープンしました。また施設内にはロボットを使って新技術、新商品開発ができるラボラトリー「YouComeLab(ユーカムラボ)」を設けており、スタートアップや研究開発機関等が開発したプログラムを実証することができます。

ロボット・レストラン「AI_SCAPE」で作業を行うロボット

 

さらに「Future Lab HANEDA」と「KicSpace HANEDA」が相互連携することで、大田区の中小企業をはじめ、人手不足を課題とする生産現場の自動化やロボティクスベンチャーの新製品開発支援等、ロボットによる中小企業やスタートアップのイノベーションの実現に取り組んでいきます。

今後も「羽田共創プロジェクト」の活動を通し、「スマートエアポートシティ」、「カーボンニュートラル」、「地方創生」等、社会課題解決や変革をテーマに、大企業、中小企業、スタートアップ企業、行政、自治体等と共創します。そして、首都圏の空の玄関口である羽田エリアから世界に向けて、社会変革イノベーションの創造に邁進していきます。

 

【Future Lab HANEDA概要】
所在地       : 大田区羽田空港1-1-4 羽田イノベーションシティ D棟2階
交通アクセス : 京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋」駅直結


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ICMG イノベーショングループ 広報担当
電話番号:03-6812-2548/080−4666−1726
Email:[email protected]