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「引越れんらく帳」が内閣官房の推進する「引越しワンストップサービス検討会及び現地検証」に参加するプラットフォーム事業者として採択

 

2021年8月23日
TEPCO i-フロンティアズ株式会社

引越し⼿続きのワンストップサービス「引越れんらく帳」*は、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が推進する「引越しワンストップサービスの検討会、及び、現地検証」に参画するプラットフォーム事業者として選出されました。
URL:https://cio.go.jp/onestop-hikkoshi
*:東京電力エナジーパートナー株式会社から受託し、TEPCO i-フロンティアズ株式会社が運営している事業
 
 

 
 

1.「引越しワンストップサービス」の概要

近年、社会全体のデジタル化を推進する動きが世界的な潮流となっており、⽇本でも、2019年5⽉に可決された⾏政⼿続きを原則デジタル化する「デジタルファースト法案」など、デジタル化が⼀層加速していくことが予測されます。デジタル化は、利⽤者にとって利便性が向上するのみならず、⼿続きの受け⼿事業者にとっても業務効率化やコスト削減効果が⾒込めます。

特に、引越しの場⾯においては、電気、ガス、⽔道などのライフラインの⼿続きに加えて、住⺠票や運転免許証などの⾏政⼿続きも多数発⽣することから、引越しをする⽅にとっては⼤きな負担となっています。⼀⽅、受け⼿事業者においては、⽣産⼈⼝の減少によりコールセンター⼈員の確保が困難になっていることや引越しシーズンに問い合わせが集中すること、昨今の新型コロナウィルス感染症蔓延によるコールセンターへの業務集約の困難化などから、電話での引越し⼿続き対応に⼤きなコスト負担が発⽣しています。「引越しワンストップサービス」はこれらの課題を解決するため、内閣官房主導の下、プラットフォーム事業者や受け⼿事業者などが参画しています。
 

2.引越れんらく帳の「引越しワンストップサービス」への関わり

電気、ガス、⽔道などの引越し⼿続きのワンストップサービスである「引越れんらく帳」は、2002年に経済産業省が推進していた「引越し⼿続きワンストップに関する実証等事業」にはじまり、2020年から内閣官房主導で実施されている「引越しワンストップサービスの実サービス検証」にも協⼒主体として参画しています。今年度の「検討会及び現地検証」 においても、他のプラットフォーム事業者と協業し、利⽤者と受け⼿事業者の課題の抽出・解決を図っていくと共に、⼿続可能な業種や受け⼿事業者の拡⼤により、「引越れんらく帳」の利便性向上に努めてまいります。
URL:https://www.tepco-if.com/info/1082
 
 
【サービス情報】
名称 :引越れんらく帳
URL :https://www.hikkoshi-line.com/
関東圏をはじめとした主要なライフラインの引越し⼿続きのワンストップサービスとして、2002年に経済産業省主導で開始いたしました。引越し時の⼿続代⾏等、⼈が介在した引越し⼿続きの⽀援サービスは国内でも多く存在します。その中でも、電気、ガス、⽔道などのライフラインに関して、利⽤者による⼊⼒から⼿続先事業者への⼿続情報共有まで⼀貫してシステムで実現するワンストップサービスは本サービス国内唯⼀です(2021年8⽉6⽇時点)。国内において引越しが最も多い関東圏においては、ライフラインの引越し⼿続きを⾏うデファクトサービスとして⾏政機関を中⼼に認知されています。
 
【TEPCO i-フロンティアズ 会社概要】
設立 :2017年9月19日
代表者 :中島 佳子
所在地 :東京都千代田区丸の内2-1-1
事業内容 :東京電力エナジーパートナーのイノベーションを創出する機能として、国内外の有望なサービスについて、事業化・スケール化に向けたアイデアの創出やリサーチ、事業企画・実証・開発・運営
URL :https://www.tepco-if.com/

 

<本件に関するお問い合わせ先>
TEPCO i-フロンティアズ株式会社 広報担当
Tel:03-6264-1313  Mail:[email protected]